安全性に関する重要な情報
警告:
以下の安全性に関する指示に従わないと、火災、感電、その他の損傷や損害を招くおそれが
あります。
内蔵バッテリー
MacBook Air
からバッテリーを取り出さないでください。バッテリーは
Apple
正規サー
ビスプロバイダでのみ交換できます。
MacBook Air
を落とした場合、または壊れたり、曲がったり、変
形したり、損傷したりしていると思われる場合は、使用を中止してください。
MacBook Air
を放熱器や
暖炉など、温度が
100
°
C
(
212
°
F
)を超える可能性のある場所にさらさないでください。
正しい扱いかた
MacBook Air
の底は、普通に使用していても熱くなることがあります。
MacBook Air
は、
International Standard for Safety of Information Technology Equipment
(
IEC 60950-1
)
で定められた、ユーザの接する表面温度の制限に準拠しています。
55
第
4
章
重要な情報
コンピュータを安全に操作し、熱による損傷の危険性を低下させるために、以下のガイドラインに従っ
てください:
•
MacBook Air
を平らな安定した作業場所に設置して、コンピュータの下や周囲を空気が適切に流
れるようにしてください。
•
クッション、毛布、その他の柔らかい素材の上で
MacBook Air
を使用しないでください。その素
材によって通気孔が塞がれてしまうことがあります。
•
MacBook Air
を使用するときは、キーボードの上には絶対にものを置かないでください。
•
換気装置やすき間などに、ものを差し込まないでください。
•
MacBook Air
をひざに載せていて異常に熱くなった場合は、ひざから降ろして、平らな安定した
作業場所に設置してください。
水や湿気のある場所
飲み物、洗面台、浴槽、シャワーなど、水のある場所には
MacBook Air
を近
づけないでください。雨、雪、霧などの天候の下や、湿度が極端に高い場所での
MacBook Air
の
使用は避けてください。
MagSafe
電源アダプタ(
45W
)
MacBook Air
に付属の電源アダプタ、またはこの製品と互換性
のある
Apple
認定電源アダプタ以外は使用しないでください。電源アダプタを電源コンセントに接続
する前に、電源プラグや電源コードがアダプタにしっかりと差し込まれていることを確認してください。
電源アダプタは、通常の使用中でも熱くなることがあります。
MagSafe
電源アダプタは、
International Standard for Safety of Information Technology Equipment
(
IEC 60950-1
)
で定められた、ユーザの接する表面温度の制限に準拠しています。
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第
4
章
重要な情報
電源アダプタが加熱したり、熱による損傷を受けたりする危険を低下させるため、次のいずれかを行っ
てください:
•
電源アダプタを電源コンセントに直接接続します。
MagSafe
コネクタ
電源プラグ
MagSafe
電源アダプタ
•
電源コードを使用している場合は、電源アダプタを机、テーブル、または床の空気の流れのよい場
所に置いてください。
MagSafe
コネクタ
MagSafe
電源アダプタ
AC
電源コード
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第
4
章
重要な情報
次のようなときは、電源アダプタを抜き、すべてのケーブルを取り外してください:
•
装置の外面を清掃したいとき(
60
ページで説明する方法以外では清掃しないでください)。
•
電源コードやプラグがすり切れているときや壊れているとき。
•
MacBook Air
や電源アダプタが雨や過度の湿気にさらされたとき、または液体が本体に流れ込ん
だとき。
•
MacBook Air
や電源を落としたとき、装置の外面が壊れたとき、または保守サービスや修理が必
要だと思われるとき。
MagSafe
電源ポートには磁石が含まれており、磁石によってクレジットカード、
iPod
、およびその他
のデバイス上のデータが消去されるおそれがあります。データを保護するために、磁気に影響を受ける
これらのものや装置などを、このポートの
25 mm
(
1
インチ)以内には近づけないでください。
MagSafe
電源ポートに破片などが入っている場合は、破片を綿棒で慎重に取り除いてください。
MagSafe
電源の仕様:
•
周波数:
50
∼
60 Hz
(単相)
•
入力電圧:
100
∼
240 V
•
出力電圧:
14.5 V DC
、
3.1 A
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第
4
章
重要な情報
聴覚の障害
イヤフォンやヘッドフォンを大きな音で使用すると、聴覚に障害が生じる場合があります。
大音量で聞いていると耳が慣れて普通に聞こえるようになりますが、聴覚を損なう危険があります。耳
鳴りがしたり声がこもって聴こえたりする場合は、使用を中止し、聴覚の検査を受けてください。音量
が大きいほど、聴覚への影響が早く現れます。専門家は、聴覚を保護するために次のことを推奨して
います:
•
イヤフォンやヘッドフォンを大音量で使用する時間を制限します。
•
周囲の騒音を遮断するために音量を上げるのは避けます。
•
近くの人の話し声が聞こえない場合は音量を下げます。
危険性の高い行為
このコンピュータは、原子力施設・飛行機の航行や通信システム・航空管制システ
ムなど、コンピュータシステムの障害が生命の危険や身体の障害、あるいは重大な環境破壊につなが
るようなシステムにおける使用を目的とはしていません。
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第
4
章
重要な情報